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Title: <論説>クレイステネス改革
Other Titles: <Articles>Die Reformen des Kleisthenes
Authors: 芝川, 治  KAKEN_name
Author's alias: Shibakawa, Osamu
Issue Date: 1-Sep-1977
Publisher: 史学研究会 (京都大学文学部内)
Journal title: 史林 = THE SHIRIN or the JOURNAL OF HISTORY
Volume: 60
Issue: 5
Start page: 625
End page: 649
Abstract: クレイステネス改革とは如何なるものであったのだろうか。それは、通例、アテナイに民主政治を確立したものと見倣されている。しかし、それが何故に民主政治を確立する事になったのか、これは容易に答え難い問題である。何故なら、クレイステネス改革には「民衆の支配」に直結するような要素は直ちには見当らないのだから。むしろそれは民主政治を事新たに齎したというよりは、僭主政とか寡頭政に対抗して国家に公共性を回復しようとする試みであった。それはギリシアのポリスの伝統に依拠しつつ、国家を一部の者の占有物と見るのではない。それを「公共の物」と考えるのである。そこでは、建前上、全市民が政治に参加出来る。クレイステネスが作り上げたのはこのような国制であった。
Description: 個人情報保護のため削除部分あり
DOI: 10.14989/shirin_60_625
Appears in Collections:60巻5号

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