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Title: <論説>恐慌前夜の江浙機械製糸業
Other Titles: <Article>The Mechanical Silk-Reeling Industry in the Chiang-che 江浙 District on the Eve of the World Depression
Authors: 奥村, 哲  KAKEN_name
Author's alias: Okumura, A
Issue Date: 1-Mar-1979
Publisher: 史学研究会 (京都大学文学部内)
Journal title: 史林 = THE SHIRIN or the JOURNAL OF HISTORY
Volume: 62
Issue: 2
Start page: 251
End page: 275
Abstract: 一九二七年、南京政府成立後の中国経済研究においては、従来、「四大家族」に代表される「官僚資本」が、権力を背景として「民族資本」を圧迫し、中国の資本主義的発展を阻害したという見解が主流を占めている。本稿はこうした見解を批判するため、世界恐慌直前の時期における江蘇・浙江地方の機械製糸業を分析したものである。この製糸業に関する従来の研究は、数の上で優位を占める上海の製糸工場 (糸廠) をもってこの地域を代表させ、それのもつ前期的・買弁的性格を強調している。本稿は上海の糸廠についてはこの性格を認めつつも、上海より遅れて繭の産地に建設された所謂地方糸廠は、より近代的な性格をもっていたことを明らかにする。そして、上海で糸廠が早く発展したのは、「半植民地」中国の特殊性によるものであること、二〇年代後半に急速に発展した地方糸廠は、上海の糸廠とは歴史的段階を異にしていたことを示す。そのような地方糸廠発展の大きな契機となったのが、南京政府の成立だったのである。
Description: 個人情報保護のため削除部分あり
DOI: 10.14989/shirin_62_251
URI: http://hdl.handle.net/2433/238483
Appears in Collections:62巻2号

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