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Title: <論説>徳川頼宣の藩教学思想 : 近世における「学文」の性格
Other Titles: <Article>The Edificatory Thought of Tokugawa Yorinobu 徳川頼宣
Authors: 柴田, 純  KAKEN_name
Author's alias: Shibata, Jun
Issue Date: 1-May-1981
Publisher: 史学研究会 (京都大学文学部内)
Journal title: 史林 = THE SHIRIN or the JOURNAL OF HISTORY
Volume: 64
Issue: 3
Start page: 325
End page: 352
Abstract: 近世の幕藩領主権力が負った課題は、前代の私的領域・私的権力のより上級権力への包摂及び人民の「心」の直接的掌握にあり、両者を克服するため幕藩権力は「学文」修得が不可避となった。徳川頼宣はかかる「学文」を修得した近世大名の一典型である。従って、彼が如何なる論理によって家臣団統制及び農民支配を実践していったかを検討することは、藩レベルにおける近世支配思想の実態解明につながる。さて彼の家臣団統制は、「心」と「形」を二本柱としながら、前者の保持・鍛練が後者の発現を促すと共に、両者はまた最終的に五常を内在させた「忠」によって統一されるとされた。そこに頼宣の近世的君臣関係樹立の意図が表現された。農民支配に関しては、彼が農民教化のために郡奉行・代官のある程度の自立を期待しながら、同時に小農までを視野に入れた農民教化を通じてその「心」を掌握し、自己の基盤拡大を意図していた点を考察した。
Description: 個人情報保護のため削除部分あり
DOI: 10.14989/shirin_64_325
URI: http://hdl.handle.net/2433/238619
Appears in Collections:64巻3号

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