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2159-18.pdf | 3.92 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | $A$型量子群の既約最高ウェイト加群の結晶基底とHiveモデル |
その他のタイトル: | Crystal bases of irreducible highest weight modules over a quantum group of type $A$ and the hive model (Computer Algebra - Theory and its Applications) |
著者: | 成澤, 翔大 白柳, 潔 |
著者名の別形: | Narisawa, Shota Shirayanagi, Kiyoshi |
発行日: | Jun-2020 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2159 |
開始ページ: | 149 |
終了ページ: | 158 |
抄録: | 量子群とは, 非可換非余可換なHopf代数である. 量子群のある加群のクラスに対して定義されるq→Oでの基底を結晶基底とよぶ. 結晶基底はq→0という特殊化された状況での基底であるが, 元の加群の情報を良く復元できるなどの良い性質を持つ. これは様々な実現を通して理解されており, A型量子群の場合にはYoung盤による実現が知られている. また結晶基肱の組合せ論的な性質を抽出することで, 様々な集合に結晶某底の構造を入れることができる. 一方, 近年Hiveという組合せ論の道具が導入された. これは適当な設定の元であるYoung盤と一対ーに対応する.その意味でYoung盤の一般化である. 本稿では, これらの事実に基づいて, A型量子群の場合にHive上の結晶構造を定義する. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/261357 |
出現コレクション: | 2159 Computer Algebra - Theory and its Applications |
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