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sjpr.63.1_28.pdf | 610.46 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Aweと意味生成 |
その他のタイトル: | Awe and meaning-making |
著者: | 中山, 真孝 https://orcid.org/0000-0003-3904-4986 (unconfirmed) |
著者名の別形: | NAKAYAMA, Masataka |
キーワード: | Awe meaning making emotion culture self 畏怖 畏敬 意味生成 感情 文化 自己 |
発行日: | 2020 |
出版者: | 心理学評論刊行会 |
誌名: | 心理学評論 |
巻: | 63 |
号: | 1 |
開始ページ: | 28 |
終了ページ: | 43 |
抄録: | Creating a meaning system is fundamental to human adaptation. This article reviews how the emotion of awe, characterized with perceived vastness and the need for accommodation, plays a crucial role in meaning making. Empirical evidence suggests that the experience of awe alters how people construe the world, the self, and the relationship between them, in finding meaning in life. Directions for future research are discussed by focusing on how the dynamic process of meaning making through awe would be constrained by cultural meaning systems and how sharing awe experiences with others, in turn, would contribute to collective meaning making processes. 意味体系を作り上げることは人間の適応の基礎をなす。本稿では, 壮大さと認知的枠組みの変更の必要性の知覚を特徴とする Awe 感情が意味生成において果たす重要な役割について展望する。実証研究からは, Awe 経 験 によって人々の世界, 自己, およびそれらの関係についての見方を変容させ, また人生の意味を見出すことが示唆される。将来の研究の方向性について, Awe による動的な意味生成の過程がいかにして文化的な意味体系に制約されるか, また Awe 経験を他者と共有することが翻って集合的な意味生成の過程にいかに貢献しうるか, という観点から議論する。 |
著作権等: | © 2020 心理学評論刊行会. 許諾条件に基づいて掲載しています. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/265086 |
DOI(出版社版): | 10.24602/sjpr.63.1_28 |
関連リンク: | https://psyarxiv.com/45vbw/ |
出現コレクション: | 学術雑誌掲載論文等 |
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