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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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rish_01700_42.pdf | 4.25 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | <総説>ナノセルロースヴィークル(NCV)プロジェクトの成果について |
その他のタイトル: | Results of the Nano Cellulose Vehicle Project |
著者: | 臼杵, 有光 |
著者名の別形: | Usuki, Arimitsu |
発行日: | 19-Nov-2021 |
出版者: | 京都大学生存圏研究所 |
誌名: | 生存圏研究 |
巻: | 17 |
開始ページ: | 42 |
終了ページ: | 50 |
抄録: | セルロースナノファイバー(CNF)は、高強度、低熱膨張、低密度などの特徴を持つバイオ材料であり、植物などの様々なセルロース源から製造される。CNFはカーボンニュートラルで再生可能な素材であり、それを樹脂中に分散させることにより、樹脂が補強される。その技術を主に利用することにより2016年10月からナノセルロースヴィークル(NCV)プロジェクトを実施した。ここでは自動車の軽量化により、排出される二酸化炭素(CO₂)の削減につながり、地球温暖化対策への貢献を目的とした。国内の大学や研究機関、自動車メーカーなど22の機関が協力して実施した。東京モーターショー2019では、CNFを使用した13個のCNF部品を搭載したコンセプトカーを展示し、国内外にそのポテンシャルを発信した。その評価結果では、CNFベースの材料を使用することで、自動車部品の軽量化に有利であることが実証できた。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/267465 |
関連リンク: | https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/introduction/publication/humanosphere_research/ |
出現コレクション: | 17号 |
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