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タイトル: 「禮敎」の滲透・汎化とその展開 --中國を中心とする近世東アジアの事例から--
その他のタイトル: 「禮敎」的滲透、汎化及其展開 --從以中國爲中心的東亞之事例出發
Permeation and Generalization of Confucian Ritualism and Its Development: From the Case of Pre-modern East Asia Centered on China
著者: 伊東, 貴之  KAKEN_name
著者名の別形: ITO, Takayuki
発行日: 31-Mar-2022
出版者: 京都大學文學部 中國哲學史研究會
誌名: 中國思想史研究
巻: 43
開始ページ: 103
終了ページ: 145
抄録: 前近代中國,在儒敎的理念中,「禮」與古聖人的制作有關。如對朱熹而言,作爲「天理之節文,人事之儀則」的「禮」,正是自然界美好的道德秩序 --「天理」,在人世閒具體、客觀的體現,是規範政治社會「秩序」的核心,亦是「中華」文明的標志。近年的硏究也出現了同樣的觀點,卽認爲近世中國,尤其是明淸,其以儒敎爲基軸的基層社會是「禮敎社會」「禮治體系」。從當時的儒敎敎說的層面來看,有朱子學、陽明學、考證學等諸多發展,而在實踐及社會性的層面,也能看到「禮敎」在向更廣泛的人群滲透,可以說是某種「文明化」。爲了與西歐、日本、韓國(朝鮮)相對照,小論首先梳理了作爲儒敎的、中華的「禮」及「禮敎」的解釋。在此之上,將之與近世朝鮮王朝和日本的事例進行了比較。除各自不同的政治社會與習俗外,小論特別關注了明淸交替(所謂「華夷變態」)時,東亞國際環境的巨大變化,是如何影響到朝鮮、日本對於「禮」及「禮敎」的認識。
記述: 小論の前半は、二〇一八(平成三〇)年三月九日(金)に、中國・杭州の浙江大學・歷史系の江南史硏究ワークショップ「宇宙・禮敎・學術」に參加して、「禮敎的滲透・泛化及其展開 --以中國爲中心的近世東亞的事例」と題して行った硏究報告にもとづき、その後の知見も交えて、改めて成稿したものである。
小論の後半は、これに加えて、二〇一九(令和元)年九月五日(木)に、台灣の中央硏究院・中國文哲硏究所において開催された「文化詮釋與諸傳統之衝擊對話」國際學術硏討會の席上にて行った「明淸思想輿禮敎 --明淸交替輿東亞的思想世界」と題する硏究報告も踏まえて、改めて成稿したものである。
著作権等: 許諾条件により本文は2023-04-01に公開
DOI: 10.14989/275639
URI: http://hdl.handle.net/2433/275639
関連リンク: https://www.litphil.sinica.edu.tw/activities/latest/20190905-01
出現コレクション:第43號

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