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igakunoayumi_282_9_23261.pdf | 299.91 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 有機触媒探索からの計画的セレンディピティ |
その他のタイトル: | Planned serendipity from organocatalyst discovery |
著者: | 生長, 幸之助 浅野, 圭佑 上田, 善弘 |
著者名の別形: | OISAKI, Kounosuke ASANO, Keisuke UEDA, Yoshihiro |
キーワード: | 有機触媒 医薬探索 技術転用 ノーベル化学賞 |
発行日: | 27-Aug-2022 |
出版者: | 医歯薬出版 |
誌名: | 医学のあゆみ |
巻: | 282 |
号: | 9 |
開始ページ: | 23261 |
終了ページ: | 23263 |
抄録: | “第3の触媒”ともよばれる有機触媒は,医薬品をはじめとする高付加価値物質の持続的生産プロセスの確立に多大な貢献を果たし,2021 年のノーベル化学賞が授与された研究領域である.一方で,さらなる高次機能の要請や研究コストの肥大化を背景に,探索効率の飛躍的向上をもたらす新たな発想が求められてもいる.本稿では,医薬探索との共通項・差異に着目したうえで技術転用していく発想から,有機触媒探索においても探索範囲の拡大と評価の高速化を達成しうる事例を取り上げる.このような探索法は,予想外の低確率発生事象を意図的に見出していく“計画的セレンディピティ”を体現するための重要基盤となる.有機触媒探索から“計画的セレンディピティ”が達成されることでひらかれる未来はどのようなものか,ということにも触れてみたい. |
著作権等: | 「医学のあゆみ」282巻9号 (2022年8月27日発行) より「有機触媒探索からの計画的セレンディピティ」を医歯薬出版の許諾を得て転載 許諾条件により本文は2022-08-27に公開 この論文は出版社版でありません。引用の際には出版社版をご確認ご利用ください。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/275957 |
関連リンク: | https://www.ishiyaku.co.jp/magazines/ayumi/index.aspx |
出現コレクション: | 学術雑誌掲載論文等 |
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