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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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2022-01.pdf | 197.16 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 差分方程式のStokes構造について |
著者: | 社本, 陽太 ![]() |
発行日: | Jan-2023 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 代数幾何学シンポジウム記録 |
巻: | 2022 |
開始ページ: | 3 |
終了ページ: | 8 |
抄録: | 今回の城崎代数幾何学シンポジウムの講演では,mildと呼ばれるクラスの差分加群について,対応するStokes構造を定式化し構成した最近の著者の結果[3]をアナウンスしました.加えて,この研究で定義したStokes構造を用いて,どのような研究への応用が期待されるのかについて説明しました.ここでは,報告集の性質を鑑みて,応用可能性より手前の主結果についてのみ説明します.概略としては,研究の背景となったDeligne-Malgrangeによる一変数有理型接続の茎に対するRiemann-Hilbert対応について説明した後,そのmild差分類似である本講演の主結果について説明します.専門家以外の方にも読んでいただきたいと考え,講演では既知であると仮定した事柄についても記述しました. |
記述: | 於 Zoom (2022年10月18日-10月21日) 2022年度科学研究費補助金 基盤研究(A)(課題番号 21H04429, 代表 並河良典) 世話人: 池田京司(東京電機大), 稲場道明(京都大), 深澤知(山形大) |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/279896 |
関連リンク: | https://sites.google.com/sci.kj.yamagata-u.ac.jp/kinosaki2022 |
出現コレクション: | 2022 |

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