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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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2243-10.pdf | 9.28 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 小尺度トポロジーと大尺度トポロジーの統一的枠組み (集合論的および幾何学的トポロジーと関連分野への応用) |
著者: | 今村, 拓万 ![]() |
著者名の別形: | Imamura, Takuma |
発行日: | Feb-2023 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2243 |
開始ページ: | 100 |
終了ページ: | 112 |
抄録: | 本稿では,超準解析を用いて小尺度と大尺度のトポロジーを統一的に扱う試みについて,進捗を報告する.まず,位相空間,一様空間,有界型空間,粗空間といった既存の空間概念を同時に一般化する概念として,空間的集合及び空間的写像の概念を導入する.次に,超準的な集合のクラスΠ₁[st]とΣ₁[st]の定義を確認した後,小尺度構造がΠ₁[st]—定義可能な空間的集合に,大尺度構造がΣ₁[st]—定義可能な空間的集合に,それぞれ正確に対応することを示す.位相空間に対するMcCordホモロジーのアイデアを借用し,空間的集合に対するホモロジー論を定義する.そして緩振動写像が大尺度空間のホモロジー群から小尺度空間のホモロジー群への準同型を誘導することを示す. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/283064 |
出現コレクション: | 2243 集合論的および幾何学的トポロジーと関連分野への応用 |

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