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タイトル: 「数学をどう使うか」をどう教えるべきか : 情報科学とデータ科学の視点から (教育数学の一側面 : 高等教育における数学の多様性と普遍性)
著者: 徳山, 豪  KAKEN_name
著者名の別形: TOKUYAMA, TAKESHI
発行日: Apr-2023
出版者: 京都大学数理解析研究所
誌名: 数理解析研究所講究録
巻: 2245
開始ページ: 42
終了ページ: 46
抄録: 数学者は科学技術全般の基盤であり、科学を説明し、自然や技術を解明する言葉でもある。数学なしに現代文明を語ることはできない。一方で、数学が実生活でどのように使われているかを実感できる市民は少ない。また、現代数学の最先端を研究する数学者には、時として、そのような数学の利活用教育を軽視する傾向もあると考えている。特に高度情報化社会では、数学の利活用教育は重要であり、米国のCS for ALLプロジェクトをはじめ、数学及びそれを用いたコンピュータサイエンスの早期教育が、子供たちが未来にきちんとした職業に就くための必須条件であるとして教育システム改革が世界中で行われている。このような状況下で、日本の数学教育にも大きな変革が必要であり、特に情報科学の専門家としての観点で話題提供する。
URI: http://hdl.handle.net/2433/285358
出現コレクション:2245 教育数学の一側面 --高等教育における数学の多様性と普遍性--

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