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タイトル: <経済学研究科優秀修士論文賞受賞論文>Hawkes過程と共和分によるコロナウイルス感染状況の分析
その他のタイトル: <Master's Honors Thesis in Economics>Analysis of the Spread of COVID-19 by Hawkes Process and Cointegration
著者: 中村, 裕貴  KAKEN_name
著者名の別形: NAKAMURA, Yuki
発行日: 28-Feb-2023
出版者: 京都大学経済学会
誌名: 經濟論叢
巻: 197
号: 1
開始ページ: 51
終了ページ: 69
抄録: 新規感染者数と入院・療養患者数は,確保すべきベット数やホテルの部屋数の見積もりを含む,様々な政策決定に重要な指標である。本論文では,2021年の東京都における新規陽性者数と入院・療養患者数の日別データを用い,それらの累積数の先1ヵ月に関する予測精度を3つのモデル間で比較する。パラメトリックHawkes過程を用いたモデル,ノンパラメトリックHawkes過程を用いたモデル,VECMの3つである。また,後者の予測には,直接Hawkes過程を用いるだけのコンセンサスがないため,2つのデータの共和分関係を利用し,前者の予測と組み合わせることで,その予測を行った。その結果,共和分関係を用いることへの一定の有効性と,モデルの選択基準の1つを得た。それはどちらの予測においても,VECMが先1ヵ月の急上昇を予測した場合はHawkes過程を用いたモデル,その他の場合はVECMを選択するというものである。
著作権等: © 2023 京都大学経済学会
URI: http://hdl.handle.net/2433/286487
DOI(出版社版): 10.57475/keizaironso.197.1.4
出現コレクション:第197巻 第1号

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