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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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ndrc_61_41.pdf | 2.1 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | リビアのDerna(El-Bilad) and Abu Mansourダム決壊洪水に関する災害後緊急調査 |
著者: | 角, 哲也 ![]() Kantoush, Sameh Boutaghane, Hammouda Aouissi, Jalel Achour, Abdelwanis Quarioti, Al Jalal |
発行日: | 21-Sep-2024 |
出版者: | 京都大学防災研究所自然災害研究協議会 |
誌名: | 自然災害科学総合シンポジウム講演論文集 |
巻: | 61 |
開始ページ: | 41 |
終了ページ: | 46 |
抄録: | 近年、中東・北アフリカ地域の乾燥・半乾燥地域のワジ(涸れ)川流域において、フラッシュフラッドが頻発しており、地球温暖化の影響とも指摘される。2023年9月に地中海で発生したメディケーン・ダニエルがリビアの北東海岸に位置するワジ・デルナ(Derna)に豪雨をもたらし、流域に設置されていた2つのダムが決壊した。その結果、大規模な洪水が下流のデルナ市街地を襲い、壊滅的な被害を発生させた。ダムの決壊原因は、構造的な欠陥および洪水吐の放流能力を超える洪水の発生の複合的な原因が想定されている。京都大学防災研究所では、現地の研究者と連携してダム決壊の原因と下流被害を明らかにするための現地調査を実施した。その結果、ダムの越流決壊の状況を明らかにするとともに、下流への洪水や土砂の氾濫堆積状況に関する詳細なデータを取得することができた。 |
記述: | 主催:京都大学防災研究所自然災害研究協議会; 共催:千葉大学; 日程:2024年9月21日(土)終日(9時30分〜13時00分予定); 場所:千葉大学西千葉キャンパスけやき会館大ホール ハイブリッド開催 自然災害研究協議会突発災害調査報告 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/290618 |
出現コレクション: | 第61回 |

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