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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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2269-04.pdf | 5.09 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | モジュラス付きモチーフ理論を用いたHodgeコホモロジーの表現について (代数的整数論とその周辺) |
著者: | 宮崎, 弘安 ![]() |
著者名の別形: | Miyazaki, Hiroyasu |
発行日: | Dec-2023 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2269 |
開始ページ: | 33 |
終了ページ: | 46 |
抄録: | モチーフ理論の主目的のひとつは数論幾何の種々のコホモロジ一を普遍的に捉えることである.Voevodskyによる混合モチーフ理論は𝔸¹-ホモトピー不変性を満たすコホモロジーをよく制御するが,裏を返せばそうでないコホモロジーの制御は困難である.たとえば構造層係数コホモロジー(より一般にHodgeコホモロジー)は𝔸¹-ホモトピー不変でない.本稿では,混合モチーフ理論から𝔸¹-ホモトピー不変性という仮定を外した一般化であるモジュラス付きモチーフ理論について概説する.次に,モジュラス付きモチーフ理論を用いることで,Hodgeコホモロジーの実現関手が構成できることを示したShane Kelly氏との共同研究の概略について述べ,証明のアイディアを説明する. |
記述: | 「代数的整数論とその周辺2022」での講演の機会と,本稿の執筆の機会を与えていただいたプログラム委員の皆様に感謝いたします. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/291162 |
関連リンク: | https://www.rs.tus.ac.jp/a25594/rimsant2022.html |
出現コレクション: | 2269 代数的整数論とその周辺 |

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