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dc.contributor.author吉羽, 要直ja
dc.contributor.alternativeYoshiba, Toshinaoen
dc.date.accessioned2025-01-15T04:18:18Z-
dc.date.available2025-01-15T04:18:18Z-
dc.date.issued2023-12-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/291206-
dc.description.abstract金融機関のリスク管理においては,資産価格変動や信用状態をリスクファクターとして,その従属関係を正規接合関数や𝑡接合関数といった楕円接合関数で捉えることが多い.しかしながら,正規接合関数は変量間の裾従属性が弱く,𝑡接合関数はリスクファクターの上下の変動に対して対称な従属関係しか表現できない.そのため,正規接合関数や𝑡接合関数に非対称性を入れたモデリングも発展してきている.本論文では,まず,資産価格変動や信用状態の接合関数に対する実用的な接合関数の特徴と裾次数を含む裾従属性の概念を整理したうえで,非対称性の導入も含めた楕円接合関数の定義と特徴を整理する.次に,仮想的な信用ポートフォリオを設定し,ポートフォリオに含まれる企業の信用状態の裾従属性がポートフォリオ全体のリスクに及ぼす影響をシミュレーションで確認する.最後に,非対称性を含む楕円接合関数の裾次数や裾従属係数について,先行研究で得られている理論的な結果を整理し,楕円接合関数が持つそれらの特徴を整理する.ja
dc.language.isojpn-
dc.publisher京都大学数理解析研究所ja
dc.publisher.alternativeResearch Institute for Mathematical Sciences, Kyoto Universityen
dc.subject.ndc410-
dc.title楕円接合関数の裾従属性と金融リスク管理 (ファイナンスの数理解析とその応用)ja
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAN00061013-
dc.identifier.jtitle数理解析研究所講究録ja
dc.identifier.volume2272-
dc.identifier.spage32-
dc.identifier.epage45-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey03-
dc.address東京都立大学大学院経営学研究科ja
dc.address.alternativeGraduate School of Management, Tokyo Metropolitan Universityen
dc.relation.urlhttps://mtsujimu.doshisha.ac.jp/fma/fma.php-
dcterms.accessRightsopen access-
datacite.awardNumber21K01581-
datacite.awardNumber.urihttps://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21K01581/-
dc.identifier.pissn1880-2818-
dc.identifier.jtitle-alternativeRIMS Kokyurokuen
jpcoar.funderName日本学術振興会ja
jpcoar.awardTitle金融リスク管理に用いる多変量接合関数の分析ja
出現コレクション:2272 ファイナンスの数理解析とその応用

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