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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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2274-19.pdf | 3.13 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | The convergence of the sequence of conditional expectations (Study on Nonlinear Analysis and Convex Analysis) |
著者: | 本田, 卓 ![]() |
著者名の別形: | Honda, Takashi |
発行日: | Jan-2024 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2274 |
開始ページ: | 162 |
終了ページ: | 167 |
抄録: | 確率空間(𝝮, ℱ, 𝑷)において、ℱの部分代数の列{𝓖ₙ}が単調なら、任意の実数値確率変数𝑿∈𝑳ᵖ(𝝮)の条件付き期待値の列{𝐄[𝑿l𝓖ₙ]}が𝑳ᵖノルムに関して収束することが知られている。(ここで、1≤𝑝<∞を定数とする。)これは、Lévyの定理といわれている。1<𝑝<∞のとき、𝑳ᵖ(𝝮)は滑らかで,厳密に凸なノルムを持つ反射的Banach空間とみなすことができる。従って、そのようなBanach空間での線形射影の収束定理より、Lévyの定理の一般化が可能であるように思われる。本論文では、筆者の最新の研究[7]での厳密に凸なノルムを持つ反射的Banach空間での線形射影の収束定理に触れ、Lévyの定理の一般化とその具体例について言及する。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/291397 |
関連リンク: | https://bm.skr.jp/rn42/index.html |
出現コレクション: | 2274 非線形解析学と凸解析学の研究 |

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