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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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2281-07.pdf | 4.36 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Fenchel's theorem for wave fronts (Extension of the Singularity theory) |
著者: | 山内, 優太 ![]() |
著者名の別形: | Yamauchi, Yuta |
発行日: | May-2024 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2281 |
開始ページ: | 56 |
終了ページ: | 66 |
抄録: | 本稿では𝑛次元ユークリッド空間𝑹ⁿ内の1次元波面に対するFenchelの定理の拡張について紹介する.我々は𝑹ⁿ内の余向き付け不可能な1次元フロンタルの絶対全曲率がπ以上であり,等号が成立するのはフロンタルが平面曲線でありlocally 𝐿-convexかつ回転数が±½である時に限ることを証明した.さらに波面の絶対全曲率がπ, 特異点を全てカスプとしてその数を𝑁とした時,𝑁は3以上の奇数となり𝑁 = 3であることと波面が単純閉曲線であることは同値となる.本稿の内容は田中千紗氏(NTTデータフロンティア)と本田淳史氏(横浜国立大学)との共同研究[3]に基づく. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/292894 |
関連リンク: | https://www2.akita-nct.ac.jp/kasedou/workshop/rims2023/indexj.html |
出現コレクション: | 2281 特異点論の展開 |

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