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完全メタデータレコード
DCフィールド | 値 | 言語 |
---|---|---|
dc.contributor.author | 依田, 高典 | ja |
dc.contributor.alternative | Ida, Takanori | en |
dc.contributor.transcription | イダ, タカノリ | ja |
dc.date.accessioned | 2007-04-24T05:33:30Z | - |
dc.date.available | 2007-04-24T05:33:30Z | - |
dc.date.issued | 2003-02 | - |
dc.identifier.citation | 依田高典. "ネットワーク産業の生態学". [京都大学大学院経済学研究科] Working Paper. 京都大学大学院経済学研究科, 2003, J-31, 40p. | - |
dc.identifier.uri | http://hdl.handle.net/2433/37890 | - |
dc.description.abstract | ネットワーク産業の生態学的分析を本論ではただネットワーク経済学と呼び、ネットワーク産業に共通する特質を明らかにしたい。本論が明らかにするところでは、ネットワーク産業には二つの柱がある。第一の柱は、ボトルネック独占と呼ばれるものである。第二の柱は、ネットワーク外部性と呼ばれるものである。ここでいうボトルネック独占は供給側の規模の経済性であり、ネットワーク外部性は需要側の規模の経済性である。規模の経済性が存在するシステムではいわゆるポジティブ・フィードバックが働き、初期値に応じて異なった振る舞いを示す。その場合、必ずしも効率的でない技術が普及したり、非効率的な技術がいつまでも居座り続け、社会的効率性を妨げることが起こる。また、システムが非線形なので、パラメータを変化させたときの影響が極めて不確定になり、産業政策の効果が予測不可能になるという問題も起きる。つまり、ネットワーク産業は複雑系なのである。本論文では、こうしたネットワーク産業の特質を順を追つて解説していこう。 | ja |
dc.format.extent | 5163751 bytes | - |
dc.format.mimetype | application/pdf | - |
dc.language.iso | jpn | - |
dc.publisher | 京都大学大学院経済学研究科 | ja |
dc.publisher.alternative | Graduate School of Economics, Kyoto University | en |
dc.subject.ndc | 330 | - |
dc.title | ネットワーク産業の生態学 | ja |
dc.type | research report | - |
dc.type.niitype | Research Paper | - |
dc.identifier.jtitle | 京都大学大学院経済学研究科Working Paper | ja |
dc.identifier.issue | J-31 | - |
dc.textversion | author | - |
dc.sortkey | 031 | - |
dcterms.accessRights | open access | - |
出現コレクション: | Working Paper (日本語論文) |
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