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タイトル: 〔第 2 篇〕 Silicone-Coated Slide への結核菌の吸着及び SSC に於ける結核菌の発育(結核菌の Silicone-Coated Slide Culture Method (SSC))
その他のタイトル: Silicone-Coated Slide Culture Method for Tubercle Bacilli
著者: 東, 向一郎  KAKEN_name
著者名の別形: Higashi, K.
発行日: Mar-1959
出版者: 京都大學結核研究所
誌名: 京都大學結核研究所紀要
巻: 7
号: 3(増刊第I号)
開始ページ: 468
終了ページ: 472
抄録: 本篇の実験IではSilicone-Coated Slideを結核菌液中に浸漬した場合, その浸漬時間及び菌液濃度が, 菌のSilicone-Coated Slideへの吸着に如何なる影響をあたえるかを検討した。その結果浸漬時間の長短による著しい差は見られなかつたが, 菌液濃度と吸着菌数は略々比例することが判明した。実験IIではSilicone-Coated Slide Culture Methodに於ける証明可能な最小接種菌量の限界, 及び菌の発育を認めるのに要する培養日数を, 固型培地によるそれ等と比較しつつ検討した所, 固型培地を使用した場合に比し, 最小接種菌量の点に於ては, 勝るとも劣らぬ成績を得, 又菌の発育確認所要日数の点では, 顕微鏡的にはI/3∿I/6,肉眼的にも1/2∿I/3に短縮可能であることが証明された。一方接種菌量と発生したColony数が略々比例していたことから, Colony Countを液体培地中で短期間内に行うことの可能性が考えられた。
記述: この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/52038
出現コレクション:7巻3号(増刊I号)

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