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タイトル: 食塩型アルカリハライドのフォノンの分散関係と共有結合性
著者: 持田, 潔  KAKEN_name
著者名の別形: MOTIDA, Kiyoshi
発行日: 20-Sep-1984
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 42
号: 6
開始ページ: 701
終了ページ: 712
抄録: 仮説,Szigeti実効電荷がイオン間のクーロン相互作用の実効電荷に等しい,とHardyのpolarization dipoleモデルとに基づく格子力学モデルが食塩型アルカリハライドに適用される。フォノンの振動数が巨視的物理量を入力データに用いて,⊿とΣ線上のk_x(k_y)≦0.4(2π/a)と⩘線上の全ての波数領域に対して得られた。結果は基本的に実験とよく合うが,特に⩘線上のLOモードの一致が全結晶でよいことが強調される。このモードに対しては対応する純イオン結晶モデルに基づく格子力学モデルの結果ではいくつかの結晶で実験との不一致が著しいことが知られている。
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/91444
出現コレクション:Vol.42 No.6

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