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KJ00004707474.pdf | 281.39 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 2+1次元O(3)非線形シグマ模型における分数スピンの問題について(基研研究会「量子ホール効果及び関連する物理」,研究会報告) |
著者: | 筒井, 泉 |
著者名の別形: | Tsutsui, Izumi |
発行日: | 20-May-1999 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 72 |
号: | 2 |
開始ページ: | 122 |
終了ページ: | 127 |
抄録: | 2+1次元O(3)非線形シグマ模型においては、トポロジカルな項(Hopf項)の存在のもとで分数スピン(fractional spin)が許され、これが低次元系での様々な(エキゾチックな)物性に応用できるのではないかと期待されている。このときに重要になるのが場の配位n(x)に対して分数スピンの値Jを与える公式で、従来これはHopf項の係数をθ、配位のもつソリトン(skyrmion)電荷をQとするときJ=Q^2で与えられるとされてきた。本稿では、この公式が極めて限られた('磁場'が等方的な)配位にしか成立しないことを議論する。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/96611 |
出現コレクション: | Vol.72 No.2 |
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