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KJ00004709255.pdf | 338.6 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 2次元ネットワーク上の交通流モデル : セルオートマトンモデルに対する数値シミュレーション(多体問題としての情報処理-統計力学と情報科学の接点-,研究会報告) |
著者: | 本田, 泰 堀口, 剛 |
著者名の別形: | Honda, Yasushi Horiguchi, Tsuyoshi |
発行日: | 20-Feb-2000 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 73 |
号: | 5 |
開始ページ: | 900 |
終了ページ: | 906 |
抄録: | 2次元正方格子上を4種類の車が交差点において進行方向と左折を確率的に行いながら移動するモデルを,セルオートマトンを用いて記述し,その時間発展を数値シミュレーションを用いて調べた.このモデルは,2次元正方格子上で2種類の車を仮定したいくつかのモデルと同様に,車の密度を増加させることによって,自由移動相から渋滞相へ転移することがわかった.2種類の車を考える場合との大きな違いは,車の密度が非常に低い場合にも車の渋滞クラスターが形成されやすいという点である.また,自由移動相での車の速度は,車同士の相関を無視した1体近似で解析的に求めた速度と良く一致することが分かった. |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/96776 |
出現コレクション: | Vol.73 No.5 |
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