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KJ00004711334.pdf | 617.86 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | FROM QUANTUM INFORMATION TO QUANTUM TELEPORTATION(The 8th Symposium on Non-Equilibrium Statisitical Physics) |
その他のタイトル: | 量子情報から電子テレポーテーションへ(第8回「非平衡系の統計物理」シンポジウム,研究会報告) |
著者: | OHYA, MASANORI |
著者名の別形: | 大矢, 雅則 |
発行日: | 20-Feb-2001 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 75 |
号: | 5 |
開始ページ: | 888 |
終了ページ: | 900 |
抄録: | シャノン以降,情報伝送の分野は飛躍的な進歩をし続けて,現在では,シャノンの情報通信理論は,数学,物理学,経済学,生命科学といった様々な分野に関わっている.量子力学を基礎にした情報理論,すなわち,量子情報理論も,近年の科学技術において不可欠であり,特に,光通信,量子コンピュータ,量子カオスの研究の基礎を与えている.本論文では,量子情報理論の数理的基礎について論じ,それらを量子力学系のカオスと量子コンピュータの研究に適用する.最初に,量子情報理論について振り返り,力学系のカオスを測る指標である「カオス尺度」を構成するために量子情報理論がどのように適用されるかを説明する.さらに,量子テレポーテーション過程を量子チャネルによって厳密に記述し, Boson Fock空間におけるコヒーレント状態を用いて,新たな量子テレポーテーション過程を記述し,その実現可能性を議論する.本研究は,以下の論文を主にベースとしている. |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/96953 |
出現コレクション: | Vol.75 No.5 |
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