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タイトル: 1. Kinetic equation for dense gases and fluids with a multistep potential of interaction(The 9th Symposium on Non-Equilibrium Statisitical Physics)
その他のタイトル: 1. マルチステップ型ポテンシャル法による稠密な気体と流体の運動諭的方程式(第9回『非平衡系の統計物理』シンポジウム,研究会報告)
著者: Tokarchuk, M. V.
Omelyan, I. P.
Kobrynt, A. E.
著者名の別形: コブリン, アレックス
発行日: 20-Feb-2002
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 77
号: 5
開始ページ: 902
終了ページ: 905
抄録: 我々が最近提唱したマルチステップ型ポテンシャル系の運動諭的方程式の解析を行う。このポテンシャルは、硬い球面部分、引力壁、及び、斥力壁で構成されている。このようなモデルは、今までにあった多数の稠密な気体と流体に関する半経験論的な理論を統一したものである。マルチステップ型ポテンシャルのある特徴的なパラメータに対して得られた結果を用いると、標準的なチャップマン・エンスコッグ法による従来の運動諭的方程式を再構成することができる。過去にアルゴンについて実験と分子動力学的計算シミュレーションが行われている。そこでは、密度や温度をパラメータとしたときの様々な輸送係数が求められている。我々の理論は、この結果を最もよく再現している。
We analyse new kinetic equation for systems with a multistep potential of interaction proposed by us resently. This potential consists of the hard sphere part and a set of attractive and repulsive walls. Such a model is the unification of many previous semi-phenomenological kinetic theories of dense gases and fluids. For specific parameters of the multistep potential of interaction the obtained results rearrange to those ones of previous kinetic theories by means of the standard Chapman-Enskog method. As a demonstration that our approach allows an accurate reproduction of experimental and MD data for transport coefficients in a wide density-temperature range, we present results of numerical computation for argon along a curve of saturation and their comparison with experimental data available and MD simulations.
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/97174
出現コレクション:Vol.77 No.5

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