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KJ00004705754.pdf | 1.41 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | マイクロ波の生体への相互作用 : その議論の前提・枠組の妥当性と基礎物理学(京都大学基礎物理学研究所研究会報告書『電磁波と生体への影響』,研究会報告) |
著者: | 本堂, 毅 |
著者名の別形: | Hondo, Tsuyoshi |
キーワード: | 電磁気学 境界値問題 エネルギー保存則 熱力学第2法則 物理教育 相対性の原理(静磁場・交流磁場) 生体の非線形・非平衡性 英文和訳 公理系(22≫74) |
発行日: | 20-Apr-2004 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 82 |
号: | 1 |
開始ページ: | 94 |
終了ページ: | 115 |
抄録: | 電磁場の生体への影響を考えるに当たって、欠かすことの出来ないものは電磁気学をはじめとする物理学の基礎に対する最低限の理解である。仮にその理解が誤ったものであれば、その上に築かれる議論(の枠組み)と結論は真実と反する非科学的なものとなる。本稿では、生物と電磁場の相互作用に関わる物理学の基礎を復習する。ここで取り上げるものは、エネルギー保存則、熱力学第2法則など、いずれも自然科学の根幹をなすものである。環境電磁工学等の"専門家"の中に流布する、初等物理学(科学)に関する誤った理解(主張)を、具体例を挙げながら明らかにし、正しい議論の枠組みを考える。身近な問題を通した、理科教育の教材にもなるよう解説を試みる。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/97788 |
出現コレクション: | Vol.82 No.1 |
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