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KJ00006912603.pdf | 1.39 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 非平衡ソフトマター(第55回物性若手夏の学校(2010年度),講義ノート) |
著者: | 太田, 隆夫 |
著者名の別形: | Ota, Takao |
発行日: | 5-Jan-2011 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 95 |
号: | 4-5 |
開始ページ: | 348 |
終了ページ: | 372 |
抄録: | ソフトマターという言葉は約20年前に、高分子、液晶、ゲル、コロイドなどの総称として導入された。これらの物質の特徴は原子レベルよりはるかに大きいメゾスコピックスケールでの自由度が強い相関や特異なダイナミクスを示し、それがマクロな物性に多大な影響を与えることである。これをソフトマターの階層性とよび、その反映としての遅い緩和や弱い外場に対する大きな応答はソフトマターに共通する基本的性質である。講義では、ソフトマター研究の歴史、研究の意義などを述べたあと、メゾスケール粗視化理論と構造レオロジーの理論を解説する。ごく最近の話題としてアクティブソフトマターにも言及する予定である。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 講義 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/169414 |
出現コレクション: | Vol.95 No.4-5 |
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