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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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himaraya_02_151.pdf | 11.34 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 高所住民における加齢と血圧 : ヒマラヤ山脈南北面4地域における比較検討 |
その他のタイトル: | Relationship between Age and Blood Pressure in Himalayan Highlanders |
著者: | 松林, 公蔵 ![]() |
著者名の別形: | Matsubayashi, Kozo |
発行日: | 21-May-1991 |
出版者: | 京都大学ヒマラヤ研究会 |
誌名: | ヒマラヤ学誌 |
巻: | 2 |
開始ページ: | 151 |
終了ページ: | 161 |
抄録: | ヒマラヤ地域3地点4部族について高所住民の血圧と血清脂質を検討した. 年齢と血圧との正相関ならぴに血清脂質からみた動脈硬化の程度は, (1)ナムチェバザール在住ネパール族> (2)ナムチェバザール在住シェルパ族> (3)中国チベット・ティンリー県(4, 300m)在住チベット族> (4)西チベット・アリ地区(4, 500m)在住チベット族の順に低下傾向を示した. 加齢にともなう血圧の上昇ならびに血清脂質からみた動脈硬化の程度は, 低酸素環境あるいは遺伝的人種差よりもむしろ, 後天的なライフスタイルの文明化により修飾されている可能性が高いと考えられた. 中でも, 日常生活に要請される運動量の差は, これらを肯定する有力な因子と考えられた. |
記述: | 目次タイトル「高所住民における加齢と血圧 : ヒマラヤ山脈南北面4地域における比較」 |
DOI: | 10.14989/HSM.2.151 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/185523 |
出現コレクション: | 第2号 |

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