ダウンロード数: 224
このアイテムのファイル:
ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
---|---|---|---|---|
himaraya_09_135.pdf | 480.17 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | チベットを高地文明論としてとらえるために :「自然学」から 「チベット文明」への旅 |
その他のタイトル: | Tibet: A Civilization at High Altitude- Search from the Standpoint of View of Shizengaku (Study of Nature) |
著者: | 斎藤, 清明 |
著者名の別形: | Saito, Kiyoaki |
発行日: | 31-Mar-2008 |
出版者: | 京都大学ヒマラヤ研究会 |
誌名: | ヒマラヤ学誌 |
巻: | 9 |
開始ページ: | 135 |
終了ページ: | 140 |
抄録: | 総合地球環境学研究所(地球研)の研究プロジェクト「人の生老病死と高所環境~三大『高地文明』における医学生理・生態・文化的適応」(通称, 「高地文明」プロ)が, 予備研究から本研究に向けてすすんでいくなかで, 研究目標がはっきりしてきた. 本研究は2008年から2012年まで5年間の計画. 高地における人間の生き方と自然および社会経済環境との関連を, 世界の3大高地といわれるアンデス, ヒマラヤ・チベット, エチオピアで調査研究を行い, 比較していく. ようするに, 「高地文明」というものの解明であると, 私はかんがえる. この研究プロジェクトの予備研究に, 私は「自然学班」として加わり, 「高所環境と自然学~自然学の可能性」というテーマをかかげた. それは, 今西錦司が提唱した「自然学」を, 高地の人々の自然観を調べることによって展開させようというねらいであった. そのために, まず「自然学」というものを検討した. そのうえで, 「自然学」を展開させて「高地文明」プロに加わっていくためにどうすべきかを考え直してみた. そうして, 私にとっては馴染みのあるチベットを, 高地文明としてとらえてみようとおもった. |
DOI: | 10.14989/HSM.9.135 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/185979 |
出現コレクション: | 第9号 |
このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。