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タイトル: 農耕からみた「高地文明」としての東ヒマラヤの特徴
その他のタイトル: Characteristics of Eastern Himalaya as a High Altitude Civilization from a Viewpoint of Agricultural Systems
著者: 安藤, 和雄  KAKEN_id
著者名の別形: Ando, Kazuo
キーワード: アルナーチャル・プラデーシュ
東ブータン
モンパ
ブロッパ
シャルチョッパ
発行日: 28-Mar-2014
出版者: 京都大学ヒマラヤ研究会; 京都大学ブータン友好プログラム; 京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院
誌名: ヒマラヤ学誌
巻: 15
開始ページ: 155
終了ページ: 168
抄録: 東ヒマラヤは地理的にはブラマプトラ水系の東西に伸びるカンチェンジュンガからカカボラジまでのシッキム、ブータン、アルナーチャル・プラデーシュ、ミャンマーの範囲である。本稿では、東ヒマラヤの地域的特徴を湿潤モンスーン農業の焼畑と水田の存在、無床のモンパ犂、冬季森林放牧の農業から論じた。つぎに、具体的な調査事例としてモンパ社会を紹介した。そして、東ヒマラヤが「地域としての単位性」を特徴として有し、高地文明を構成する「文明単位」となりうることを示唆した。
Eastern Himalaya is the geographic area of Brahmaputra River System, where the mountains exist along the belt from west to east between Mt. Kanchenjunga and Mt. Hkakaborazi in Sikkim, Bhutan, Arunachal Pradesh and Myanmar. This essay discusses the characteristics of Eastern Himalaya by the following points such as Shifting cultivation, Wet rice cultivation of humid monsoon Agriculture, Monpa plough and Winter pasturing in forest. The society of Monpa is reported as a case of concrete field study on Eastern Himalaya societies. It illustrates that Eastern Himalaya having characteristics of a unity as an area can be "a unit of civilization" forming High Altitude Civilization.
DOI: 10.14989/HSM.15.155
URI: http://hdl.handle.net/2433/188365
出現コレクション:第15号

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