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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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2067-09.pdf | 1.42 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 実特殊線形変換群$SL(2, mathbf{R})$の3次元モデルと部分群の可視化 (数学ソフトウェアとその効果的教育利用に関する研究) |
著者: | 前田, 陽一 ![]() |
著者名の別形: | Maeda, Yoichi |
発行日: | Apr-2018 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2067 |
開始ページ: | 74 |
終了ページ: | 84 |
抄録: | この論文では, 実特殊線形変換群SL(2, mathrm{R})を動的幾何学ソフトウヱアを用いて可視化できることを紹介する. SL(2, mathrm{R})から3次元球面S^{3}に埋め込み, さらに3次元球面S^{3}から3次元ユークリッド空間mathrm{R}^{3}に立体射影することにより, SL(2, mathrm{R})の各元が3次元ユークリッド空間mathrm{R}^{3}内の一点と対応することになる. このモデルを用いてSL(2, mathrm{R})の群構造を幾何的に理解することが最終的な目標である. 今回は, トレースが一定の曲面, 一次元部分群, 二次元部分群の形状について調べる. 有名な幾何図形である直角双曲線やレムニスケートがトレースと関係していることを見る. また, ある単位球面上の曲線が, トレースー定の曲面, 部分群の形状と深くかかわっていることを示す. 本研究で用いる数学ソフトウェアはCabri II plus, Cabri 3D, GeoGebra とMathematicaである. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/241936 |
出現コレクション: | 2067 数学ソフトウェアとその効果的教育利用に関する研究 |

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