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2207-04.pdf | 5.67 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Covid-19によるWTI先物市場のボラティリティの変動に関する研究 (ファイナンスの数理解析とその応用) |
その他のタイトル: | Modeling Oil Futures Returns Volatility Under Negative Market Pricing (Financial Modeling and Analysis) |
著者: | 大川, 寛之 |
著者名の別形: | Okawa, Hiroyuki |
キーワード: | COVID-19 WTI futures conditional volatility energy market prices dynamics |
発行日: | Dec-2021 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2207 |
開始ページ: | 41 |
終了ページ: | 52 |
抄録: | 本論文の目的は、WTI先物市場において2020年4月20日のマイナス価格がどのような影響をもたらしたのかをIGARCHモデルとEGARCHモデルを用いて明らかにすることであった。実証分析から、両モデルで算出した条件付きボラティリティはマイナス価格に強く反応し、特にEGARCHモデルによる推定において負のマグニチュードと負の効果が統計学的に有意であることからマイナス価格の影響があったという証拠を得ることができた。また、マイナス価格があるサンプルとマイナス価格がないサンプルとの比較を通じて、マイナス価格によるボラティリティ・ジャンプが発生していたことを条件付きボラティリティから観測でき、EGARCHモデルでは顕著にジャンプしていたことを観測することができた。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/267842 |
出現コレクション: | 2207 ファイナンスの数理解析とその応用 |
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