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タイトル: Poincaré写像とsuspensionの構成の随伴性について (力学系理論の最近の進展とその応用)
著者: 須田, 智晴  KAKEN_name
著者名の別形: Suda, Tomoharu
発行日: Jun-2022
出版者: 京都大学数理解析研究所
誌名: 数理解析研究所講究録
巻: 2223
開始ページ: 102
終了ページ: 107
抄録: Poincaré写像とsuspensionの構成は互いに「逆」として紹介されることもあるが,それはどのように解釈すべきであろうか?本稿ではこの疑間への回答として,力学系のなす圏を適切に設定すれば,これらは随伴関手の組をなすことを示す.まず,Poincaré写像の構成を位相多様体上の連続なflowに一般化し,大域的なPoincaré sectionをもつflowのなす圏を定義する.その上で,Poincaré写像とsuspensionの構成の関手性を示す.さらに,これらが随伴となるための条件を考えることで,位相共役よりも弱く位相同値よりも強いflowの射の定義が自然に導かれる.なお,本稿の内容は[6]に碁づく.
URI: http://hdl.handle.net/2433/277206
出現コレクション:2223 力学系理論の最近の進展とその応用

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