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タイトル: 国立大学看護学教育分野に於ける「演劇的手法」の導入に関する実態調査と設計指針の提案
その他のタイトル: A survey on the application of "theatrical techniques" for nursing education at national universities and a proposal of the design guidelines
著者: 蓮, 行  KAKEN_name
川島, 裕子  KAKEN_name
平田, オリザ  KAKEN_name
田口, 真奈  KAKEN_name
安藤, 花恵  KAKEN_name
斎藤, 有吾  KAKEN_name
芝木, 邦也  KAKEN_name
松下, 佳代  KAKEN_name
著者名の別形: Rengyo
KAWASHIMA, Yuko
HIRATA, Oriza
TAGUCHI, Mana
ANDO, Hanae
SAITO, Yugo
SHIBAKI, Kuniya
MATSUSHITA, Kayo
キーワード: 演劇的手法
ロールプレイ
看護教育
シラバス検索
国立大学
発行日: 1-Mar-2021
出版者: 日本協同教育学会
誌名: 協同と教育
巻: 16
開始ページ: 57
終了ページ: 69
抄録: 高等教育機関での、演劇的手法の活用の状況を知るため、全国の国立大学のシラバス検索を行い、4738件のデータを得た。本研究では、とりわけコミュニケーションスキルの獲得が重視される看護学教育分野に焦点を当て、「演劇的手法が用いられている授業」と判定されるデータを69件抽出した。これらは全て「ロールプレイ型」の演劇的手法を用いるものであった。ロールプレイを「需要者・供給者・観察者」のロールを演じるものをカテゴリーI、「需要者・供給者」のロールを演じるものをカテゴリーII、「供給者」のみを演じるものをカテゴリーIIIと分類したところ、それぞれ2件、4件、10件であり、不明なものが53件であった。ロールプレイについての設計指針として、少数の例外を除き、授業担当者は「供給者」と「需要者」と「観察者」の3つのロールを意識して授業を設計するのが良いのではないか、との提案を行い、ロールプレイの体験を活かした上での「演劇創作・上演」型授業の導入を提案した。
記述: 2 研究論文
著作権等: 発行元の許可を得て登録しています.
URI: http://hdl.handle.net/2433/286314
出現コレクション:学術雑誌掲載論文等

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